インプラントでも歯周病になる

確かに高級なインプラントの場合、細菌が付きにくい処理をしているものもあります。
しかし、だからといってインプラントにすれば歯周病にならないというのは間違いです。
インプラントは、その構造上どうしても歯周病になりやすいのです。
その代表がインプラント歯周炎です。
インプラントはご存じの通り、あごの骨にチタンの土台を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせています。
人工物だから歯周病菌はつかないように思えますが、そうはなりません。
元からある歯の場合、歯とあごの骨の間には歯根膜という膜が存在します。
これはコラーゲンでできていて、細菌の付着を防ぎ、歯周病から私たちを守ってくれています。
この歯根膜がインプラントにはありません。
このため、歯周病菌の付着を防ぐことができず、通常の歯周病より早いスピードで症状の進行が進みます。
歯と歯茎の間についた歯周病菌は、歯茎が腫れる・出血する・痛むといった歯周炎から歯を支えるあごの骨にまで到達してダメージを与え、そのまま放置しておくと歯が溶けて抜け落ちてしまいます。
また、インプラントはあごの骨との結合をうながすため、小さな穴が多数あいた構造になっています。
この穴が細菌の付着を増長することもあります。
インプラント歯周炎の進行速度は、普通の歯の歯周病の数十倍と言われます。
そのため、気がついたときには症状が相当進んでしまっていて、歯を抜くより他にない状態になっていることがほとんどです。
このようなことが起こらないよう、術後の定期的なメンテナンスが必要なのはもちろんのこと、施術の前に十分な検査をして歯周病があった場合は完治させてからインプラントにのぞむことが大切になります。

また、ジュースなど甘いものが好きな人は歯周炎になりやすいようなので注意してください。
ジュースの代わりにおいしいお水はいかがですか？
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水にも種類があって、健康のために1日2リットル以上飲む人もいるのでジュースばかりでなく水も飲むようにしましょう。

年々、値段が安くなって、安価になったとは言え、やはりインプラントは高額です。
それをフイにしないためにも、そして他の歯を失わないためにも、インプラントを過信せず、普通の歯以上に大切にするようにしたいものです。
日頃の歯磨きを念入りにすることはとても大切です。
その際、強力な殺菌作用があり口臭予防もできるプロポリス歯磨き粉を使用すると良いそうです。
インプラントの安全性については、こちらもご覧ください。http://www.twintiersonline.com/

仕事でお疲れの方、生理不順などで困っている女性の方
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