その後のケアも重要

インプラントは通常の入れ歯をつくるのとは、比べものにならないくらい繊細は先端医療です。
そのため、術前にはCTスキャン等を使ってあごの骨の適合をチェックし、歯周病があれば治るまで受けられません。
しかもそれだけの準備を行って、せっかく手術が成功してもその後のケアを怠るとインプラント歯周炎を引き起こしたり、インプラントの寿命を縮めてしまうようなことが起こりますので、注意が必要です。
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インプラント直後のケアは入浴・食事・喫煙といった生活習慣になります。
まず喫煙はできれば避けた方が無難です。
また入浴は熱いお風呂に長時間つかって血圧を上げるようなことを慎み、シャワー程度におさめる方が無難です。
食事は硬いものが直接当たると傷口が開いてしまうことになりかねません。
食事では補えない栄養素は青汁で補給するようにすると良いでしょう。
初日は歯磨きも避けた方が良いでしょう。
直後を乗り切ると、次からはもう少し具体的なケアが始まります。
主治医や患者の個人差等で若干指示内容は変わってきますが、基本的には薬の服用と歯磨きの指導になります。
特にインプラントの場合、一般の歯科治療に比べ、大きく深い傷を歯茎につけることになりますので、歯ブラシもインプラント患者専用と特別に毛先が柔らかいものが推奨されることが多いようです。
また、これらの歯ブラシはインプラントの隙間に入った食べかす・汚れをしっかり取り除けるように毛先の形にも工夫が成されています。
これらのケアを経て一定期間が過ぎると、インプラントの上に人工歯をかぶせます。
これで質感も見た目も、自分の歯とほとんど変わらない歯ができあがりました。
その後のケアは患者の治り具合等によって変わってくるのですが、何ヶ月に一度か通院が必要になります。
ほとんどの場合、行われるのはカウンセリングとメンテナンスチェックです。
具体的には、ねじが緩んでいないか、かみ合わせは狂っていないかなど様々な項目から確認・調整を行います。
このチェックはできることなら、メガネなどと同じようにその後も半年から1年に一度は継続して行いたいモノです。
自前の歯と一緒にしっかりとケアして、死ぬまで歯の健康を守りたいモノですね。

また、最近ではローヤルゼリーは歯にも良いと言われています。 詳しくはhttp://xn--u9jtilezadk9he8488ea0399cuw9c.com/z1.html