メリット失敗例病院選び掛かる期間相場費用

保険適用となるケース

平成24年の4月、インプラント治療が保険の対象になることが発表されました。
インプラントは安くても10万円前後、高いものであればその費用は青天井です。
インプラント治療の費用はこちらにも書かれていますが、是が非でも保険を適用させたいものです。
しかし、誰でもどんな場合でも保険が適用されるとは限りません。
ではどうすれば良いのか。
ここでまとめていきたいと思います。
インプラントを保険で受ける場合、満たすべき条件が10個ほど定義されています。
まず、生まれつきあご骨の3分の1以上が連続して失われている状態。
この場合、普通の入れ歯であれば、生活に支障が出かねません。
そんなことにならないよう、保険でのインプラント治療が認められているのです。
これには鼻腔や副鼻腔まで広がっている場合、元々ではなく病気などによって切除した場合も含まれており、いずれかを満たせばOKとなります。
このほかにも骨の移植によりあご骨の再建がされていること、あごの骨の不良も条件として使えます。
ただ老化や歯周病による劣化など、本人ではどうしようもない場合以外は除かれます。
さらには国が定めた医療器具と医薬品が揃っている、病院の当直体勢が整っている、入院用のベッドが20以上儲けられている、その病院にインプラント治療経験3年以上の医師が2人以上常駐している、口腔外科・歯科と
してのキャリアを5年以上持つ医師が常勤で2人以上いることといった条件が課されています。
インプラントは高度な医療ゆえ、とても厳しい基準が課せられています。
しかし、逆に言えばこれだけの条件を満たす状況を整えてインプラントにのぞめば、安全が買える上に治療費がかなり安くなるのです。
条件のほとんどは、インプラントの治療を受ける病院に関するものですから、しっかりと情報を集めて多少遠くても足を運ぶ覚悟があれば、保険の適用は不可能ではありません。
これまで自由診療ということで料金が高く、普通の入れ歯で我慢せざるを得なかった人でも、インプラントは決して手の届かない治療ではなくなってきているのです。
確かにものを噛むだけなら普通の入れ歯でも良いかもしれません。
しかし、ものを美味しく食べられて、変な違和感がない歯というのは、生活そのものを楽しく、華やかにしてくれます。
近い将来、インプラントが普通の入れ歯と同じ感覚でつくれる日が来るかも知れませんね。

近年、話題のレーシックについてはこちら
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レーシックも自由診療ですが、意外と安くできるのと成功率が高いため注目されています。
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